Happy New Year 2012

明けましておめでとうございます
今年も何卒よろしくお願い申し上げます
平成24年元旦
タナカヒデカズ・ダンスワールド
代表 田中英和 アデールプレストン
The Universal Competition
UK選手権前の大会情報
1月11日(水)Star Championships
1月15日(日)The Universal Competition
大会要項などは以下のサイトを参照してください
Star Championships :http://www.bdfonline.co.uk/events/competitions/the-star-championships-2012/
The Universal :http://www.thebestcomps.net/index.htm
*************************************************
The Star Championships 2012
The date for the 2012 BDF Professional and Amateur Star Championships will be Wednesday 11th January.
The date for the 2012 BDF Juvenile, Junior, Youth, Senior 1, 2 and 3 Star Championships will be Sunday 29th January, see the special page for these Championships for full details.
The Star Championships are one of the Three Major events used for the DPA/BDF National League. These World renowned Amateur and Professional, Ballroom and Latin American Championships will be held at The Effingham Park Copthorne Hotel, West Park Road, Copthorne, West Sussex, RH10 3EU. Music for the competition will be from the Worlds leading dance orchestra... Ashley Frohlick and his Empress Orchestra.
Full details and timetables of the Professional and Amateur Ballroom and Latin American will be announced closer to the date.
ENTRIES are now being accepted for both of the Star Championship events.
Competitors for the Star Professional and Amateur Ballroom and Latin American Championships on Wednesday January11th please use the entry form HERE, or send to www.pro@ballroomdancersfederation.com and COMPETITORS please note you must pay for your tickets in advance by clicking HERE, unfortunately entry cannot be accepted without the pre payment of your entry tickets. Please see any member of the BDF executive for tickets and/or entry/application forms.
For all entries to the Star 2 event on Sunday 29th January, please send your entry via email to www.pro@ballroomdancersfederation.com. Note tickets do not need to be purchased in advance for this event ONLY.
COMPETITORS Tickets ONLY, for the Effingham Park event can be purchased online from the BDF shop NOW, or pro@ballroomdancersfederation.com . Prices are to remain the same as for 2011... ALL OTHER TICKET application (Front Row Seats, Second Row Seats, Spectator Tickets) must be sent by email and cheques made payable to BDF sent to Martin Cutler Star Championships, 107 Hampton Lane, Solihull, West Midlands, B91 2RR, England, as soon as possible.
For Special Dance School Concessionary Tickets please send email to www.pro@ballroomdancersfederation.com
Front Row seats (includes Hot Buffet) at; £37.50 (in advance),
Second Row seats at;- £20.00 (in advance),
Spectator Tickets on door:- £25.00.
Competitors Double Ticket at ;- £ 40.00 (in advance) or £45.00 (on door).
Competitors can enter via the web site.. special entry form will be added closer to opening date for entries, confirmation will not be given until tickets have been purchased, entries will be taken from October 1st. Tickets can be ordered either via the web shop or by sending a cheque made payable to 'BDF', to:-
BDF Star Championships 2012, 107 Hampton Lane, Solihull, West Midlands, B91 2RR, England.
The adjudicators for the Star Championships 2012 will be;
Ballroom:
Vicky Barr
Linda Bellinger
George Coad
Lyn Marriner
Monica Needham
Hazel Newberry MBE
Carol Powell
Rita Short
Hide Tanaka - Japan
Latin:
Matthew Cutler
Jeffrey Dobinson
Gaynor Fairweather MBE
Alan Fletcher
Carol MacRaild
Alberto Pregnolato - Italy
Greg De Wet
Allan Tornsberg - USA
Bryan Watson - Germany
**********************************************************
MICHAEL STYLIANOS & LORNA LEE PRESENT
The UNIVERSAL BALL DINNER & DANCE
At the Copthorn Hotel Effingham Park Gatwick
3 Course Dinner - Cabaret - Dancing to Todd Miller & the Joe Loss Orchestra
Friday 13th January 2012 Tickets £60.00
The UNIVERSAL OPEN to the WORLD
At The " The Turrock Civic Hall, Blackshots Lane, Grays, Essex. RM16 2JU
Amateur, Professional Youth Senior & Junior Events
Sunday 15th January 2012
Adjudicators:
Non Voting Chairman Bryan Allen
LATIN - J Abrate - J Byrnes - C Gabusi - H Galke - K Hardy - C James - P Killick - G Mc Donald - O Muller - A Tornsberg - D Yin
BALLROOM - L Armstrong - A Betti - T Dokman - A Gleave - B Grover - C Hawkins - M Reilly - H Tanaka - R Villa - P Thompson - P Teplenko
essay
エッセイ
1年の最後に
今年の世相を表した漢字一文字は「絆」。3.11の大震災や夏の台風による甚大な被害などで家族や仲間等とのかけがえのない「絆」や女子サッカーで世界1に輝いたなでしこジャパンのチームワークとしての「絆」など、人と人とのつながりが改めて大切なものなのだと実感した1年でした。
私たちのボールルームダンスでの上達もまさに人と人とのパートナーシップという「絆」で成り立つものです。ご夫婦でのカップル、兄弟カップル、友人のカップルなどカップルとしてのありようは様々でしょうが、人と人のつながりをボールルームダンスの美学に基づいて種目ごとのテクニックを音楽的に理解をし、時間と空間を共有するスタイルにカップルとしてのチームワークが必要とされ、ハーモニーを生み出すのです。私はこのダンスを通じてすばらしいことを経験していることに誇りさえ覚えます。
一方で、世の中の長引く不景気、世界的な政治経済の混乱は将来の不安を抱かせる現実もあります。民間に広がる閉塞感は大阪W選挙での大阪維新の会の大勝利を呼んだように旧態依然のやり方とは違う、新たな方向性に祈りに近い気持ちを込めた民意の結果なのであろうと思われます。新しい枠組みで新たなものの考え方が必要とされる時代に突入したと私は感じます。
さあ、ダンス界。日本ダンススポーツ連盟(JDSF)や全日本ダンス協会連合会(全ダ連)の公益社団法人がすでに認可され、日本ボールルームダンス連盟(JBDF)の公益財団法人への移行手続きが急がれる段階に入っていますが、一方でプロ組織の再統一の声が上がって来ているのも事実です。現存する組織の統一というよりも,全国レベルでの選手の出場の制限を団体間で緩和して行こうとする考え方です。
すでに日本ダンス議会(JDC)と日本プロフェッショナルダンス競技連盟(JCF)ではビッグコンペのレベルでその垣根を越えた交流は始まっているようですし、JBDFを含めた3団体による日本プロダンス競技会(JNCPD)の統一全日本の盛り上がりなどを見れば,日本のすべてのトップダンサーが日本国内で一堂に会し、その技を競う場がさらに増えて行くことを皆が期待しているのは自明のことなのです。
人と人のつながりでダンスが存在し,そのダンスで笑顔と夢をすべての人に広げることができるのです。組織の都合で小さな枠組みとしての組織に閉じ込め、それぞれの小さなスケールで活動をくり返しても発展性は望めないでしょう。ダンスを愛する気持ちを萎えさせてしまうことにもなりかねません。
2012年。ダンスを愛するもの同士の「絆」を大切に、ダンス界がさらに良くなって行くための環境作りに取り組んで行きたいものです!
さあ、そんなことを言ってるうちに新年が始まります。新年の始まりとともに競技会はどんどんとやってきます。一つずつ果敢にチャレンジすることは当たり前のことですが、前号でもお話をした通り、きちっとプランを立てて、そのプランの実行のために基礎トレーニング、基本の充実、そして音楽的な理解とともにスタイルやムーブメントの向上、スウィングのパワーアップなどのメニューをこなしていくことが肝心です。
次にやってくる大会のことだけに捉われるのではなく、その次の、そしてその次の大会での目標に向かって練習が出来る環境を整えて行くことも大事です。自分のペースでものを考え、自分のペースでメニューをこなして行くことは自らの喜びであり、満足、納得につながります。人のペースに巻き込まれ、大会に追われているようでは目標達成はおろか、逆にストレス一杯の負のスパイラルに陥ってしまいます。 競技を楽しむということはいかに勝つかを考えて実行することなのです。
1月17日から19日までの3日間開催されるUK選手権に挑戦する多くの日本人選手達。12月のパーティーシーズンでの疲れを取る間もなく大会に向けた調整をすることになるでしょうが、自身のレベルアップをはかるための基礎トレーニングや基本の充実は毎日の日課として「踊れる身体作り」と「パワーアップ」に励んでもらいたいものです。そして、すばらしい環境の中で海外の選手たちのパワーを肌で感じ、その海外選手のムーブメントをリードして行けるような,魂のこもったダンスを目指してがんばってほしいと願います。
2012年が皆様方におかれまして、すばらしい飛躍の年になりますことをお祈りいたしております。
essay
エッセイ
JBDF選手権、世界選手権、統一全日本選手権、そして2012年。。。
今年の秋シーズンはリズム感よろしく毎週のようにビッグコンペがどんどんとやってきました。9月末のギャラクシーマスターズ(JCF)に始まり,10月のJBDF10ダンス選手権、ロンドンでのインターナショナル選手権、JBDF東部日本選手権、JBDF選手権、世界ボールルームダンス選手権、そして統一全日本選手権という一連の競技会が主立ったものですが、まさに日本のトップダンサーたちは東奔西走の忙しさだったことでしょう。
もちろん所属組織の問題や日本代表という制限故にすべての競技会に出場できるという訳にはいきませんが、ボールルームの世界では特に日本を代表する橋本 剛・恩田恵子組(JBDF)と庄司浩太・名美組(JCF)の2組、そしてラテンでの織田慶治・渡辺理子組にはビッグタイトルの連続で、日本の看板を背負って良く健闘してくれたと思います。その他のトップに名を連ねる選手諸君もお疲れさまでした。すばらしいバトルを繰り広げ、大いにダンス界を盛り上げてくれましたことを大いに評価したいと思います。
今年度のメインの競技会は終わりを告げていますが、第一線で活躍する競技選手にとってはすでに来季は始まっています。この時期にすでに来季のプランはすでに出来上がっているのです。 彼らはすでに数年先を読み、1年半先のレッスン予約をしている例も珍しくありません。海外の年間スケジュールも多少の前後はあっても5年先の日程は常に先行して公表されているのですから、それらの大会にむけてレベルアップを図る意志のあるカップルは少なくとも1年先のプランは把握済みなのです。
例えば来年の国内の各地位域の競技会日程がこの時期に明確に出てはいませんが、全国区の大会や世界的なレベルでの大会日程はずいぶん前に公表されています。世界的にはUK、ブラックプール、インターナショナルを中心に、アジアンオープン&ツアー、日本インターナショナル、ギャラクシーマスターズ、そしてたとえばJBDFのビッグタイトルで言えばスーパージャパンカップ、JBDF選手権、JNCPDの統一全日本選手権などはすでに日程も会場も決まっています。
今から日本を背負ってたっていく気概のある選手諸君には、是非今後のきっちりとしたプランを立てて、「追いつけ追い越せ!」、近未来の目標とその実現のための作戦もこの時期から積極的に考えて行ってほしいと思います。欲しいと望まなければ絶対に手に入れることは出来ないのですから!
今年の総括をするにはまだ少々早いのですが、この秋シーズンの競技会での選手のダンスを見ていると何となく以前とは違う雰囲気を感じるようになってきました。世界のレベルで見れば確かに世界のファイナル、セミファイナルに当然のように安定して進出するカップルの存在はありませんが、少しづつですが明るい材料が見えて来ているように感じます。
具体的に何がそう思わせているのかを文字にすることはできませんが、選手たちの将来に向かって行くべき共通の方向性がダンスのスタイルを良い方向に変えて行き始めていると私は感じます。その要因には長年に渡る組織の分裂状態に辟易した感情もあるでしょうし、不幸にも起きてしまった3.11の大震災が大きく影響してるのではないかと思われます。
「Dance & Prey」
この復興を願う気持ちの強さは競技ダンスに専念できるダンサーたちが今なお生活に苦しむ現地の方々を思い、ダンスが前向きに生きる心の糧となることをこころから願ってのことなのです。ダンス界での政治的な軋轢を遥かに超えた感情が選手を奮い立たせる機会になったのは事実でしょう。
たとえそれが悲しみの感情、どうしうようもない感情、ダンスが出来た喜びの感情などであっても、人間が「生きる」取り組みに差し迫ったときに大きなエネルギーとして大きな舵取りをするきっかけになるのだと思います。
誰が勝った負けたという単純な結果より、今を生きるダンス人の将来に向かう謙虚で真摯な姿勢が日本人の美学と相まって大きな力になり、皆が共感し突き進んで行ける方向性を見いだすことが遥かに大事なのです。
だからこそ、選手は来年以降のスケジュールをきちんと把握し、自身の成功へのプランを立て、それを実行に移す環境を整えて行くべきなのです。まさしく「Dance&Prey」。ダンスに祈りを込めて世に明るさと希望を与える宿命を担ってほしい。それがダンスを愛する者,ダンス界全体の願いではないでしょうか。
来月に迫った2012年。すばらしい年であることを期待しつつ、皆の努力により最高のダンス人生を謳歌できる環境作りが求められています!
International Championships
英国3大大会のひとつ「インターナショナル選手権」が、10月12日から14日までの3日間、華々しく開催されました。第59回を迎えた今年の選手権も、例年通り、初日・2日目はロンドン郊外・北東部のBrentwoodのInternational Hallで、そして最終日の本選はロンドン中心部、ハイドパークの南側に面した由緒あるRoyal Albert Hallでの開催。特に最終日は、当日のチケット入手が困難なほどとても多くの観衆で埋め尽くされました。
今回、ボールルームでは、常勝アルナス&カチューシャ組(USA)にミルコ&エディータ組(イタリア)がいかに挑むか? 今年の全英アマボールルームの優勝を機にターンプロしたアンドレア・ギジャレリ&サラ組(イタリア)がどこにランクインしてくるか? ラテンでは、マイケル&ジョアンナ組(ポーランド)VS.リカルド&ユリア組(USA)の一騎打ちに加え、フランコ組の解消により一つ空いたファイナルの席を誰がものにするか? などが注目のポイントとなりました。
ボールルームでは、会場の応援を背にミルコ組が持ち味を生かしたストロングなダンスで猛烈にアピールも、チャンピオン、アルナス組のエレガントで伸びやかなダンスの前にはハーモニーの堅さが目立ち、今回もチャンピオンの後塵を拝することに。注目のアンドレア組は、運動能力に長けたストロングなダンサーで、非常に音楽的にも伸びがあり、プロのトップが競う今大会で見事第4位に入賞です。
また全英で6位に入賞したバレリオ・コラントーニ&ユリア組(ロシア)ですが、今回も6位に入賞。しかし長身を活かした大きく美しいトップラインに加え、非常にパワフルでナチュラルなダンスは、今後の台風の目となることは間違いありません。種目によっては、すでにトップ2に肉薄していると見るのは私だけではないでしょう。
ラテンでは、世界チャンピオンのリカルド組が、リズミカルで切れ味鋭いダンスのレベルを相当アップしていました。しかし、彼らより全英覇者のマイケル組の方が、今回も一枚上の感じ。全英の時の素晴らしいダンスがさらに磨かれ、王者として貫禄の優勝を飾りました。
そして、ハイレベルなラテンファイナルに新たに食い込んだのが、マウリツィオ・ベスコーヴォ&アンドラ組(カナダ)。現在、アンドレ・スクフカ(スロベニア)のパートナーとして活躍(今大会第4位)のメリンダが、アマチュア時代の彼のパートナーで、アマチャンピオン経験者です。今回、並みいるセミファイナルの強敵を制し、全英に続きファイナル進出。しかもイタリアのステファノ・ディ・フィリッポ&オルガ組の上、第5位にランクアップです。小柄なダンサーとして非常に大切なストロングなボディと躍動感に溢れ、パートナーのレベルアップ次第では更に上が狙えるカップルです。
アマチュアの部では、アンドレア組のターンプロにより、全英準優勝のエマニュエル・ヴァレリ&タニア(デンマーク)が、大声援を受けて見事念願のインターナショナル初制覇。ファイナルで魅せたあのクイックステップは、新チャンピオンに挑戦するに十分値する、見事なダンスでした。
ラテンでは、全英準優勝のニール・ジョーンズ&エカテリーナ組(イギリス)が同じく初優勝を飾りました。最近最もインプルーブしているカップルで、地元英国から出た本当にしばらくぶりのチャンピオン。オナーダンスのジャイブでも若さに一級品の技が光り、パートナーとのハーモニーも完璧でした。
一方、ニッポン。 ライジングスター部門でもたつき、ボールルームでセミファイナルが1組(橋本剛組)、ラテンでは予選ですべて姿を消すという惨憺たる状態です。本選の予選通過カップルもボールルーム6組、ラテン1組。最終日の本選で2次予選(準々決勝)に進めたのが、ボールルームの庄司浩太・名美組のみという状態です。
世界に伍して戦う勇気を持たずして世界の場に出るなら、例えば勢いに乗って世界に挑戦する中国や韓国カップルなどの熱心さと優秀さの「引き立て役」になってしまいます。個人の努力だけで世界に挑戦する環境であるのは昔も今も変わりはありません。プロアマ問わず、海外に出て行く意志のある選手には、"世界に挑戦する"という厳しい覚悟をもって取り組んでもらいたいのです。
ジュブナイル、14歳以下などの子供たちのクラスで、日本のカップルが音楽と身体を一杯に使い、フロア狭しと踊り切り、堂々とファイナル入りしているのが唯一の救いですが、そうしたクラスでさえ、すでに中国のカップルが上位を占める環境なのです。
今再び、「根性」や「ハングリー精神」が問われなければならない時代なのかもしれません。