忘れられないCD制作♪
本日は羽田空港内にある「ビックバード」と言う会場でイベントに出演してきました♪
よくバックビートが言い間違えられる名前ですが会場は本当に「ビックバード」でした(笑)
ステージの後ろでは離着陸の飛行機が頻繁に飛び交い
その壮大な映像をバックに、気持ちよく歌って参りました♪
さて本日のタイトルは「忘れられないCD制作♪」!
19歳でデビューしてから今までに「バックビート」として「大村梨花」として
数々のCDに参加させて頂きましたが、その中でも一番印象に残っている事があります。
それは今から3年前の春、ダンスホールで知り合った当時85歳の女性Kさんが
体調を崩し病院へ行くと、余命を宣告されるような重い病気にかかってしまったのです。
そのKさんはダンスのみならず趣味で絵を描いたり、作曲までされていた方で
この世を去る前に作品を残したいと、そのCD制作をダンスホールで出演していた
我らが「バックビート」にダンサーのI先生を通して依頼しされてきました。
I先生からそのお話を聞いた時、Kさんの最後に残そうとしている
大事なCD制作が私達で務まるのか?余命を宣告されたKさんと、
どう接していいのか?戸惑いと不安で一杯でしたが、とにかく
タイムリミットのあるKさんのために協力させて頂く事にしたのです。
お話をお受けしてからすぐ6曲分の譜面とピアノ伴奏による音源が届き
まずはキーボードの小島さん&バックビートがアレンジなどでお世話になっている
ギターリストでアレンジャーのTさんにも協力して頂き、カラオケを作ってもらいました。
それと平行してエディーさんと私は譜面で歌を覚え、レコーディングに備えました。
CDのジャケット制作も時間短縮のため、自分達でやる事になったので
機械関係に強いギターの稲葉さんが表裏ジャケットから中の歌詞、CDの盤
すべてを、Kさんとも打ち合わせながら作ってくれました。
依頼された6曲の中で一曲、タイトル&メロディーのみで歌詞のない曲があり
Kさんの希望で、「是非歌詞をつけて作品にして欲しい」との事でしたので
(シンガーソングライター)が将来的な夢の反面、作詞作曲が苦手な歌姫でしたが、
「火事場の馬鹿力!」か?不思議と1日で作る事が出来ました!(驚&喜)
1回目の仮レコーディングを済ませ、その音源を持って入院しているKさんのもとへ!
I先生とエディーさんと歌姫の3人で病院へ会いに行ってきました。
病気後初めてKさんに会いましたが、Kさんはお元気で
とても余命を宣告させているような方には見えませんでした。
エディーさんと私はこんな経験は初めてだったのでKさんと
どう接していいのか始めは戸惑いましたが、Kさんがお元気だった
頃のように自然に接して下さったので少しづつ慣れて行きました。
落ち着いてからCDを流すと、1曲目の曲がかかると同時にKさんは
涙を流して喜んで下さり、この時頑張ってやった事とKさんの力に
なれた喜びで嬉しさがこみ上げてきました。
そして「私のお葬式で流す曲はどれが良い?」と
お葬式の会場で流す曲まで決めようとされていました。
「今生きていて、隣で話している方のお葬式の曲を決めるなんて??」と
本当に心の中では戸惑いましたが、Kさんと決めさせて頂きました。
数日して、何度か病室で音源を聞いていたKさんから、ダメだしがあり
それをもとに取り直し、Kさんの希望で限定30枚のCDが出来上がりました。
その後、残念ながらKさんは亡くなり、お会いする事もお葬式に出る事も
出来ませんでしたが、I先生を通じて私達のCD(Kさんと決めた曲)が会場に
エンドレスで流れていたと言う事を聞きました。
今回の出来事は、今までの人生でも初体験であり貴重な経験であったと同時に
Kさんの人生の最後にCD制作と言う形でお付き合いさせて頂けた事に感謝しています。
このお話にはまだ続きがあり、Kさんが亡くなった後も不思議な出会いが
ありました!それは次回の歌姫日記でお話しますね!それでは!チャオ!
コメント
こんにちは★
貴重なお話を別の視点で聞けるなんて?(^^)
ちょっとした感動でありました。
いわゆる製作秘話ですね。
梨花さんも偶然だったんですねえ。
