【6月号ダイジェスト】1歩目で女性をプッシュしてしまうことがあります。女性をスムーズに後退させる動き・合図を送るには?(マスターさん/男性・48歳/踏暦4年)
月刊ダンスビュウ6月号『ダンスのからくり相談室』のダイジェストをお届けします。連載第5回目のキーワードは、「ロアーする時のサポーティング・レッグとリーディング・レッグの動作」です。
サポーティング・レッグである男性左脚(女性は右脚)の上でロアーが起こる動きに
連動して、反対側の脚(リーディング・レッグ)が進行方向に動き出していることが大切。相手を押すのではなく、床を押すことを心がけましょう。リーディング・レッグが動き出さないと、1歩目で相手を押してしまう原因に!
この他、『Qロアーが不足すると歩幅が小さくなるのでしょうか?』『Q音楽に合うように、溜めて動くには?』という質問にも答えています。
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練習でパートナーと上手くいく方法はありますか?ボディのトーンをあげると足の力まで入って突っ張ってしまいます。どうしたらいいでしょうか?(77さん 女性23・ 踏暦4年)
パートナーと上手く行く方法・・・・。
簡単な様で難しいことです。
大切なことは信頼感だと思います。
意見が食い違うのは当たり前だしいろいろな事柄に対する感じ方も異なるのは当然と言う前提の基に相手の意見を聞くという態度が必要ですね。
頭ではそう分かっていても実際になるとそう上手く行かないのが現実かもしれませんね。
ボディートーンも難しい問題です。
人間の体には大小さまざまな筋肉があります。
解剖学について正確な知識が無いので誤っている点もあるかもしれませんが、ボディーのトーンを保つために使う筋肉は主に腹筋群と脊柱起立筋が関係していると思われます。その他の筋肉はリラックスして運動できる状態にあることが必要です。
ダンスを踊った場合、体の中に緊張し、形状を維持している筋肉とリラックスしている筋肉、運動している筋肉が同時に存在しなくてはいけません。
一般に皆さん、どこかの筋肉に力を入れると体全体の筋肉に力が入ってしまったり、逆にリラックスさせようとすると体全体がリラックスしてしまったりします。
自分が保ちたい体勢にはどの筋肉が働き、自分が変化したい形にはどの筋肉が働いているのかを解剖学的に正確に学ぶことが必要です。
複数の先生に習っていますが、ホールド一つとっても先生によって教え方が微妙に異なり混乱してしまいます。正しい組み方のコツを教えてください。(K子さん 女性45・ 踏暦10年)
先日、学生さんに
「ホールドってどんな意味?」
と聞いたところ、
「ビシッと張ること」
という答えが返ってきました。
学生さんに限らず、ホールド=張る
というイメージをする方は多いような気がします。
実際「ホールド」という英語を辞書で調べてみると
「挟む」ですとか「包む」
といった言葉が目に入ってきます。
私はダンスのホールドもこの意味と同じだと考えています。
男性のホールドは女性を挟み、そして包み込むためのものであると思っています。
ですから、女性の形を崩すほどの強い力は必要ありませんし、又、挟めないほどの弱さでは問題です。
女性を挟むためには、女性がどこに立っているかが意識できないと挟めないはずですし、女性も挟んでもらえるためには自分の足でしっかり立っていなければなりません。
しっかりと、正確に女性をホールドできている{挟めている}形がすなわちそのカップルの正しいホールドの形だと思います。
参考にしてみて下さい!!
(檜山公美子)
『ひやけん』では檜山浩治も回答しています。