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第11回 ライズとかアップとか、ロアとかフォールとか、何だか一杯あって意味分かんない!

(解説書には“ライズ&フォール”の関連用語が一杯出て来るけど?)

 ダンス用語って、数えたことはありませんが数千個もあるでしょうか。そこにはステップ用語もあれば、技術用語、音楽用語等々あまた存在します。勿論、全て理解できていれば理想ですが、研究者でもない限りそれは無理です。まずここは、頻度が高くて紛らわしい用語から整理してみましょう。

 【現状分析】
 一般的に男性は、理屈好きで用語についての知識も結構持っている感じを受けます。正しいかどうかは別ですけど!一方女性は、感覚派が多いようで用語を知っている人は稀な感じです。どんな用語であっても、その意味を知らないよりは知っていた方がいいに決まっています。どんな習い事も、その上達には理論と実践の双方が必須なのですから!
 今回は、技術用語の中でよく耳にする“ライズ&フォール”(以降“R&F”と略記)と、それに関連する用語についてぶっちゃけてみましょう。
 そもそも“R&F”の本質的な意味合いは、何なのでしょう?字面の意味だけ分かっても、その本質を理解していなければそれこそ価値半減です。まずは“R&F”の本質(存在意義)を考えてみましょう。

【R&Fの意義】
 “R&F”とは、タンゴ以外のボールルームダンスにおける“上下運動全般”のことで、音楽表現(ビートの強弱)の手段としての意味を持ちます。連続的な波動運動の中で、一般的にはフォールが強音を、ライズが弱音を表現します。約束事としてのR&Fではなく、リズムの表現方法としての波動運動であることの理解が大切です。単なる機械的なR&Fに、音楽性は見えてきません。

【上昇系用語=ライズ・アップ・ホップ・バウンス】
  “ライズ”とは上昇するという意味ですが、同じような意味の用語に“アップ”があります。さらには“ホップ”や“バウンス”という用語もあります。
 “ライズ”とは、現在の位置より高い位置へ移動することを意味する用語です。また“アップ”とは“到達した高さを半拍以上キープする”ことを意味します。つまりアップは、ライズの様な上昇運動ではなく、上がった高さを維持するという意味なのです。
  なお“ホップ”や“バウンス”は、断続的な跳躍運動という意味なのでR&Fの概念からは除外します。

【下降系用語=フォール・ロア・ダウン】
 下降動作全般を意味する“フォール”は、通常“ライズ”とのセットで使われ、単独で使われることはほとんどありません。単独で使われる下降系用語としては“ロア”と“ダウン”があります。
 “ロア”とは、ライズ状態からフットフラット(普通の高さ)に戻ることです。また“ダウン”とは、フラットの状態より低くい状態になることです。ヒールを降ろしてロアし、更に膝を曲げてダウンするわけです。
 “フォール”とは、現在の位置より低い位置へ移動することで、ロアとダウンの複合運動のことです。 ただ一般的な説明の中では、フォールとロアはほぼ同義語として使われることが多いようです。

【シャッセfromPPの例】
 《1》の終わりでライズを始め、《2》と《&》はライズを継続し、《3》はアップ(つまり《&》の高さのまま)入って、終わりでロアする(元の高さに戻る)ということになります。
(運天潔著:ボールルーム・ダンス用語解説辞典を参照させていただきました。)

注意:本文は、ライターの経験やアイデアを基に記述していますので、必ずしもテキスト等と一致するものではありません。

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プロフィール

  • 金沢 正太

    1953年東京産。 O型の親分肌で、やや鮫肌。ギャグ大好き。社会人競技ダンス研究会主宰。ダンス書籍(海外翻訳)出版多数

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