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第4回 なぜ男性は、ナチュラルターンの 1歩目を突っ込んでしまうのか?

(これって、男性の攻撃本能、あるいは無知、それとも単なる未熟?)

 

 今回は、ナチュラルターンの1歩目における男性の「突っ込み」についてぶっちゃけてみます。漫才のボケとツッコミなら笑って済むけど、ナチュラルターンの“突っ込み”はシャレにもなりません。これは二人にとっての死活問題なのに、女性が諦めているのか不問のまま放置されやすい問題です。

 

【現状分析】

ナチュラルターンの1歩目から、エッ!って思うくらいに“突撃”し、結果女性を押し倒して“玉砕”しているカップルって見ませんか?ここで困ることは、男性に全くその自覚がないことです。まさか自分が“突撃隊長”になっているなんて夢にも思っていません!そうなると、責任は全部女性に押し付けられます。

「君が引っ張るからだろう!」 『エ~、あなたが押すからでしょ!』 こうして不毛の口論が始まり、やがて女性は沈黙のレジスタンス運動(抵抗)に入ります。そして、互いにシャドウに分かれ、やがてその日は解散となるのです。こんなことが続けば、いずれ永久解散に発展します。

もちろん男性だって、そんなことやりたくてやってるわけじゃありません!ここぞとばかりに頑張った結果なのです。でもこのままじゃ、二人とも不幸になるばかり。ではどうしたらいいでしょう?

 

【原因調査】

なぜ男性は、ナチュラルターンの1歩目で突っ込んでしまうのでしょうか?答えは“Swing”というアクションを正しく理解していないからです。Swingとは、立っている側の脚を支点にして逆側のボディを振ることです。

ナチュラルターンの場合、男性は右脚を軸に、左側のボディを振り始めます。次の、そのボディに引っ張られるように“脚”を振り出します。一見、脚を振ることがSwingであるかのようにも映りますが、あくまでも“ボディ”から起動して脚に至るその順番が重要です。ですが、これかなりの熟練を要します。

実はこのSwing、振り出し方もさることながら、軸の作り方も難しいのです。Swingの途中から軸が流れ出しやすく、結局“支点”としての役割を果たせなくなってしまうという状況がとても多いのです。

つまり、この軸の流れ出しが“突っ込み”の元凶というわけです。でも男性は、そのことにはまず気付きません。とにかく、大きく遠くへ脚を振り出すことにこそSwingの価値を見出しているのですから。

実はこのとき、大きく遠くへ振り出した左足の質量に引っ張られ、まだSwingの途中なのに重心は右足のヒールからボール、さらにトウへと抜けて行ってしまうのです。これが“突っ込み”の正体です。

 

【対策対応】

この問題の解決策は「Swingしている間は“ヒールバランス”を保つ」ということです。Swingが完了する(脚を振り切る)までは、ヒールにいる意識がとても重要です。ナチュラルターン1歩目での仕事の一つは、Side-Swingにより男女の位置が1/4入れ替わることなのです。これは、突っ込んだら絶対にできません。

別の基準としては、右膝よりも頭が前に出ないようにすることです。出てしまうと、突っ込みバランスに抗するため大腿四頭筋の自動ブレーキが働きます。そうなったら、増々Swing が効かなくなるのです。

 

注意:本文は、ライターの経験やアイデアを基に記述していますので、必ずしもテキスト等と一致するものではありません。

 

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プロフィール

  • 金沢 正太

    1953年東京産。 O型の親分肌で、やや鮫肌。ギャグ大好き。社会人競技ダンス研究会主宰。ダンス書籍(海外翻訳)出版多数

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