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正太の舞っちゃけダンシング!

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第14回 ステップの曖昧さを排除し、完成度を高める方法 《システム・スタンダードⅠ 》

(曖昧なパートを無くし、全ステップをロジカルに理解することが重要だ)

【システム・スタンダードの考え方】
 ダンスの学習って、一般的に➀足型から入ります。他の方法を考えても、やはりここから始める以外に仲々良い方法が見つかりません。確かに、初心者でも足型さえ覚えてしまえば動くだけなら可能です。しかし、足型だけで良い踊りはできません。良い踊りには、多くのスキルが必要だからです。(スタンダードを例に取れば、教本上➁タイミング ➂方向 ➃ライズ&フォール ➄フットワーク ➅回転量 ➆CBM ➇スウェーの項目があります。さらに➈姿勢 ➉ホールド など切りがありません。)

 これらの全てが一定以上のレベルにならないと、とても“ダンス”と呼べるシロモノにはならないのです。こう考えると、足型自体は必須エッセンスではありますが、ダンス全体からすれば一部の要素に過ぎません。つまり“足型”は、必須要素ながら必ずしも主役ではないのです。それでも、足型と僅かなテクニックさえあればそれなりにダンスを楽しめるのですから、足型から習うことは決して間違ったことでもありません。ただ問題は、足型が出来ただけで踊れたと勘違いをしてしまう人が非常に多いことなのです。この勘違い、成長過程で誰もが陥り易い“ダンストラップ”ともいえるもので、仕方ないかもしれません!

 これとは異なる勘違いが、より高いレベルでも存在します。それは勘違いといよりも、一種の“エラー”に近いものです。そのエラーは、ある“重要な要素”に対する判断基準を持たないことに起因します。
 貴方が➀~➉の要素をそこそこにこなせるレベルなら、結構“イケテル”と過信するのも人情です。しかし、それだけで本当にそう思っていいのでしょうか?実際イケテルかもしれませんが、イケテナイかもしれません。なぜかと言えば、そこには貴方の知らないもう一つの世界、つまり“⑪番目の要素”があるからです。それに照らしてどうなのかが問題です。正しいのか、そうじゃないのか、検証が必要です。

 では一体、番目の基準とは何でしょう?それは、二人の“ボディの位置関係”なのです。教本には男女個々のエッセンスについての説明はありますが、二人の“ボディ・ポジション”に関する記述は“OP”や“PP”程度が僅かにあるだけです。正しい位置関係はペアダンスの基本ですが、それを認識して踊っている人は多くありません。結構曖昧なまま踊っている人が大半です。曖昧なボディ・ポジションは、踊りの安定性と完成度を阻害します。高度なダンスを百発百中で決めるには、➀~➉の要素はもとより、正確な“ボディ・ポジション”が必須です。では一体、どのような“ボディ・ポジション”があるのでしょう?
 
 具体的には、8種類です。スクエア・ポジション、プロムナード・ポジション、アウトサイド・パートナーなどが、その代表格です。全てのステップは、1歩毎に必ずこの『8・ボディ・ポジション』のいずれかに当てはまるのです。つまり、曖昧なポジションは存在しないし、してはいけないのです。これが“システム・スタンダード”の考え方です。(システムとは、個々の要素が相互に影響しあい全体として機能する仕組みのことです。)取るべきポジションが認識できれば、正しいポジションも可能になります。そうなれば、高品質のダンスを何度でも再現することができるのです。
 次回は、この“システム・スタンダード”における『8・ボディ・ポジション』について、具体的にぶっちゃけてみましょう。

注意:本文は、ライターの経験やアイデアを基に記述していますので、必ずしもテキスト等と一致するものではありません。

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プロフィール

  • 金沢 正太

    1953年東京産。 O型の親分肌で、やや鮫肌。ギャグ大好き。社会人競技ダンス研究会主宰。ダンス書籍(海外翻訳)出版多数

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