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第22回 ウォーク~リンクとチェイス~シャッセ~リンク とでは、同じリンクでも感じがなぜ違うの? 前半

 「ウォーク~リンク」とつなげる場合のリンクは割りと自然に入れるのに、「チェイス~シャッセ~リンク」とつなげるリンクでは、何かしっくりしないものを感じます。同じ“リンク”なのに、なぜこんなに感じが違うのでしょう?

 【現状分析】
タンゴを初めて習う場合、大概「ウォーク~リンク」のパターンから入ります。タンゴらしい動作だし、足型的にも簡単で、入門ステップとしては最適だからでしょか。やがて中級レベルになって「チェイス~シャッセ~リンク」を習うと、オヤ?という一種の“違和感”を感じた方も多いかと思います。
違和感の中身は、リンクをウォークから繋げたときは割りと手応えもあって踊りやすいのに比べ、シャッセtoR からだと流れてしまって、何か間が抜けた感じがするということです。同じ“リンク”というステップを踊っているのに、なぜそのような違いを感じるのでしょうか?

 【違和感の原因】
違和感の原因がどこから来ているのかというと、それはボディの“絞り”の有無なのです。要は、リンクの1歩目へ、ボディの“絞り”を伴って入れるかどうかなのです。絞りがあればそれを解くアクションが可能になりますが、そもそも絞りが無ければ解きようもありません。それが、まるで肩透かしを食ったような違和感なのです。ここに、踊っている当人も見ている側も、非常に間が抜けた感じを受けるわけです。
では、なぜリンクの1歩目で絞りが作れたり作れなかったりするのでしょうか?その答えを、リンクだけに求めても絶対に解決しません。もちろん、1歩目をCBMPに出すというリンク本来のテクニックも重要なのですが、そもそもそれがままならないわけですから、リンクの手前にこそ真の原因があるのです。

 【違和感の中身】
実は、ウォークはR系ステップですが、リンクはN系ステップなのです。この流れに単純に従っていけば、ウォークでは自然に左への捻転が生じます。その左絞りを解くだけで、リンクは完成できる理屈です。つまり「ウォーク~リンク」では、本来の流れの中でリバースからナチュラルへの切り替えとなるために特段の違和感は生じないのです。
ところが「シャッセ~リンク」の場合はどうでしょう?“シャッセtoR”は、N系ステップです。ということは
この場合、N系からN系の繋ぎになるわけです。つまり、左への絞りは作りにくくなります。右へ方向への勢いに任せたまま“左絞り”を作れずにくリンクに雪崩れ込んでしまう、これが違和感の中身なのです。

さて、この違和感を取り除き、シャッセからのリンクでも適正に処理できるようにするためには、どのような意識やテクニックが必要なのでしょうか?次回、その具体的な方法を追ってみましょう。

注意:本文は、ライターの経験やアイデアを基に記述していますので、必ずしもテキスト等と一致するものではありません。

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プロフィール

  • 金沢 正太

    1953年東京産。 O型の親分肌で、やや鮫肌。ギャグ大好き。社会人競技ダンス研究会主宰。ダンス書籍(海外翻訳)出版多数

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