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ワルツで “ドロップ・キック” を華麗に決めたいけれど、どうしたらいいの?-後半-

ルーティン№➄ セイムフットランジ (タイミング:123 体重:男女共右足) 

正しいドロップ・キックのためには、その手前での準備が重要です。まずはセイムフットランジの完成度ですが、ここで二人のボディが咬んでいないとバランスが安定せず、キックは非常に不安定になります。でも、咬むってどこがでしょう?それは、男性の右股関節と女性の左ヒップです。ここがキッチリ咬むから安定するのです。女性は、男性の右股関節に嵌め込む様にステップすることが重要です。決して離れる方向に行ってはいけません。

顔の向き:後ろ スウェイ:右 ローテーション:左

※ 顔の向きについては、スウェイに合わせ男女共に低い方を見ることが大原則、全ステップ共通。

ルーティン№➅ スウェイチェンジ (タイミング:1 体重:男女共右足)

セイムフットランジのスウェイを左に変え、同時に右へローテーションします。これに合わせて女性は、左スウェイから右スウェイになりますが、ここでの男性の注意点はアームだけでリードしようとしないことです。ボディ全体の変化が、リードとならなければなりません。これは全てのリードで共通です。おへそが、常に相手に向いていることが重要です。顔の向き:前 スウェイ:左 ローテーション:右

ルーティン№➆ ドラッグ (タイミング:23 体重:男女共左足)

セイムフットランジからドラッグし、体重を左足に乗せ換えます。スウェイを右(女性は左)へ作り、次の“キック”への準備をします。女性の顔は、スウェイに合わせて後ろ方向ですが、むしろ男性を見る感じで内側に倒すイメージです。女性は左足のトウで立ち、右足は膝を高く上げキックに備えます。つま先を、左足に引っ掛けて立つと安定します。

顔の向き:後ろ スウェイ:右 ローテーション:左

ルーティン№➇ ドロップ・キック (タイミング:1 体重:男女共左足)

さあ、いよいよ本命の“ドロップ・キック”です。ここでの注意は、まずタイミング。キックは《1》であることを、男女共にしっかり認識しておいてください。あらぬタイミングにならないように、要注意です。

男性 男性のポイントは、ドラッグの右スウェイから左スウェイへとチェンジさせるところですが、ここを手だけでやってしまうと最悪です。ホールド全体でのリードが重要ですが、それも下半身から来ていなければなりません。下からの変化が枠全体の変化になるからこそ、女性に伝わるのです。そのためには、右足のつま先で床を蹴ることによって右サイドを伸ばし、その結果として上半身のスウェイを左へ変えるのです。同時に、左上方へのプレゼンテーションを演出することが重要です。左上方向へしっかりと伸びるのです。このスウェイチェンジが合図になって、女性をキックに誘導するわけです。ですからここが曖昧だと、女性はいつ何をしていいか分からない迷子状態になってしまうのです。

女性 一方女性のポイントは、当然ながらドロップ・キックをどう演出するかに尽きます。まず準備の段階で、膝を高く持ち上げておきます。キックは、膝から下だけを伸ばすのです。決して一度に脚全部を持ち上げるわけではないのです。(どんなに軽い脚でも、一度にやるとバランスを壊す原因になります。ましてや、、、) このとき、出来れば軸足はトウで立ち、なるべくゆっくり優雅に下肢を上方に伸ばしていきます。(タンゴの様に素早く蹴ってはいけません。)脚は頭より高く、甲も伸ばします。

スウェイが変わった瞬間にキックするわけですが、ここで女性は上体を起き上がらせてはいけません。身体が起きてしまうと、その分脚は上がらなくなるからです。ですからここは、男性の反対側に横を向くように倒れることで、➀脚を高く上げ ➁二人のトップ空間を広げる ことが可能になります。つまり、前後のスウェイチェンジというより、左右への変換により頭を脚より下げることで逆に脚が上がるのです。この結果、男性の右掌に女性のウエイトを預けることになりますので、男性はバランスを要注意です。

顔の向き:前 スウェイ:左 ローテーション:右

ルーティン№➈ リセット (タイミング:23 体重:男女共左足)

キックが終わって脚を収める段階ですが、この過程が結構抜けやすいのです。キック後、何となく脚を下ろしてそのままセイムフットランジ・ポイントに戻ってしまう例をよく見掛けますが、これはNGです。

まず男性は、スウェイを右に戻し女性の脚をしっかり収めさせなければなりません。これを受けて女性も膝から先だけを下ろしますが、膝の位置は高くキープしたままです。(再度キックができる状態です。)

ルーティン№➉ クローズ (タイミング:& 体重:男女共右足)

ここもおざなりになりやすいところで要注意ですが、次のタイミングで男女共に足を一旦クローズします。その状態から、男女共左足を前方にポイントすることでセイムフットランジ・ポイントを作ります。このとき女性が男性の前に出ないように、クローズで女性は気持ち後ろ気味に右足を着地します。

 

注意:本文は、ライターの経験やアイデアを基に記述していますので、必ずしもテキスト等と一致するものではありません。このような考え方や方法もあるという一つの提案として、参考にしていただければ幸いです。

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プロフィール

  • 金沢 正太

    1953年東京産。 O型の親分肌で、やや鮫肌。ギャグ大好き。社会人競技ダンス研究会主宰。ダンス書籍(海外翻訳)出版多数

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