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【ダンスビュウ1月号DVDの見どころ】

今月号の講師は、本多龍士先生&戎野紗与先生です。
「センサー」~そのフィガー約束せずに踊れますか~、というタイトルですが、同じようなステップをどうやって踊り分けるか、その違いをいかに感じとるか、ということがテーマです。

ダンスはもちろん文脈があります。
Aのステップから、Bに繋ぎ、Cへ行ってDで終わる。
あるいは、AからB・Cを経由してEに行く。
もしくはAからDに行ってEに着く、というように、特定のステップから次のステップに進むじとき、いくつかの分岐点があって、その違いをどのように伝えるか(受け取るか)、ということがダンスのむずかしさでしょう。

例えばパーティで踊っているとき、男性であれば、どっちのステップをしようかなと迷う場面、女性であれば、これは何のステップなのか、次にどんなステップが来るのかと耳を澄ます場面が、何度もあるはずです(というより、その連続です)。送り手の合図がないと、受け手のセンサーは働きようがなく、迷ってしまう。
あるいは、送り手の合図があっても、受け手の感覚が鈍ければ、誤って進んでしまう。
競技などエキサイトした状況の中で、次のフィガーを言葉で言うケースもありますが、それはパートナーの方以外には通じないこと。
だからこそ、センサーを働かせ次は何であるかを伝え、キャッチしたいものです。

しかし、“センサー”というのは、感覚が基礎になっていて、本当は映像に向きません。
DVDとして人に伝えるとき、「これは、こんな感じで」という訳にはいかないでしょう。どんな感覚であれ、ある程度「見える可」できる物差しを使う必要があります。

話は一旦逸れますが、DVDを制作していると、種目に関わらず、色々なタイプのレッスンがあることに気づきます。
大別すると、

①「形(姿勢・位置)のレッスン」
②「動き(ムーブメント・音楽)のレッスン」
③「感覚(コネクションなど)のレッスン」
④「意識(イメージ)のレッスン」

です。(もちろん、実際は4つが混じっていて、あくまで主導がどれになるか便宜的な分類です)。
この四元素(?)のうち、映像化するのは③と④が難しく、本来は個人レッスンで手か手へと、伝わっていくものでしょう。
もちろん、今回のレッスンは③にあたり、そのため何をもって見せるか、難しい部分があったと感じます。

本多先生は、タンブルターン~後続のステップの踊り分け=「オーバースウェイ」・「スローアウェイオーバースウェイ」・「レフトウイスク」・「ヒンジ」の違いを、回転量や位置関係、女性の足の接地点など、複数の物差しを使って明確に解説されています。
あるいは、同じステップ(サイドチェック)の表現方法を、「センター」・「アッパーボディのストレッチ」・「ローテーション」・「スウェイ」を使って説明されています。
詳細はDVDに譲りますが、なんとなく違いを意識しないまま感覚的に踊っている類似のステップが、“あっ、こういう風に違うんだ”ということを、目に見える形で教えてくれます。

最後に、見本を示す戎野先生のしなやかな動きはぜひ見て欲しいポイントです。
花が広がるような、とてものびやかな動きが、よく伝わってきます。
「そのフィガー、約束抜きで踊れますよ」と。
(DVD制作担当)

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