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ワルツで “ドロップ・キック” を華麗に決めたいけれど、どうしたらいいの?-前半-

 一度はやってみたい?ドロップ・キック!

どうだ! と言わんばかりに女性が脚を蹴り上げて、華麗なパフォーマンスを演出する“ドロップ・キック”! 数あるドラマチック・フィガーの中でも誰もが憧れるステップの一つだと思います。ダンスビュウ2018年4月号の表紙は、小林恒路・赤沼美帆先生のなんとも美しい“ドロップ・キック”です。こんなのを見せられたら、そりゃ誰だってやってみたくなりますね。

案の定、パーティーでセイムフットランジにでも入ろうものなら、次は「絶対ドロップ・キック!」と決め込む女性も結構多いのです。

こんなときは“喜んで!”と女性の決意を尊重し、合わせることにしています。要は、それだけ憧れが強いのだと思うわけです。

また男性にも、女性にキックさせたがる傾向が見られます。女性が、それを察してキックを決めると「してやったり!」の鼻高感に溢れている男性を見をよく見ます。

 

 

これでいいのか“ドロップ・キック”?

こんなに人気の“ドロップ・キック”ですが、パーティーで踊ってみるととんでもない状況に出くわすことがままあります。タイミングもバランスもシェイプも、ナンジャコリャ? の女性が多いことに驚かされます。

リードに関係なく自分のタイミングで勝手にキックしたり、バランスも落ち放題で(男性は支え放題)とてつもなく重く、脚もあまり上がらず格好もお世辞にも“カッコイイ”とは言えないのです。とにかく“蹴った者勝ち”みたいな感覚で、そこには優雅さも華麗さもありません。

一体、誰がこんなブザマな“ドロップ・キック”にしたのでしょうか? もちろん、一義的には女性に責任がありそうです。しかし、そうなってしまう元凶は男性というべきでしょう。男性のリードやタイミングが分からないから、女性は勘で蹴るしかないのです。支えてくれないから、自分で立つしかないのです。怖い思いをしながら必死で蹴るのです。当然バランスは悪くなるし、カッコもイイわけがありません。女性は被害者で、男性が加害者であると言えそうです。

モデル・ルーティン

どのタイミングで何をするのか、それはどのようなリードに導かれ、どんなシェイプになっているべきなのか?この辺の理解なくして、真っ当な“ドロップ・キック”は踊れません。被害者も加害者も生まないために、今回の“ドロップ・キック”を先行・後続を含めたポピュラーなモデル・ルーティンの中で考察してみましょう。このステップが上手くいくかいかないかは、その前後を含めたルーティンの完成度にも大いに関係してくるのです。

➀シャッセfromPP12&3)  ➁クイック・オープン・リバース(12&3)  ➂ハイ・ホバー(123 12) ➃スィーベル(3)  ➄セイムフット・ランジ(123)  ➅スウェイ・チェンジ(1)  ➆ドラッグ(23)  ➇ドロップ・キック(1  ➈リセット(23)  ➉クローズ(&)  ⑪セイムフットランジ・ポイント(1)  ⑫ウィーブ・エンディング(M=23 123 F=&23 123)  ⑬ナチュラルターン(123)  

次回は、この流れの中で具体的なリード&フォローを検証してみたいと思います。 To be Continued…

注意:本文は、ライターの経験やアイデアを基に記述していますので、必ずしもテキスト等と一致するものではありません。このような考え方や方法もあるという一つの提案として、参考にしていただければ幸いです。

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プロフィール

  • 金沢 正太

    1953年東京産。 O型の親分肌で、やや鮫肌。ギャグ大好き。社会人競技ダンス研究会主宰。ダンス書籍(海外翻訳)出版多数

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