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東北のスター発掘!田中杏珠選手[東北TOPICS]

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[レポート]木下なつ(プロダンサー・ライター)

東北から全国に発信したい選⼿を紹介します。「スター発掘!」第1弾は、宮城県仙台市から⿑藤ダンスガーデンの⽥中杏珠(あんじゅ)選⼿です。

杏珠選⼿は学⽣時代、2019年冬全サンバにて学⽣チャンピオンに輝き、ターンプロしました。その後の⼤会成績は、JBDF東北オープンプロ選⼿権ラテン第3位、プロD級ラテン優勝、プロC級スタンダード第2位です。いずれもカップルを組んでわずか4カ⽉での快挙でした。現在はリーダーを探しているという杏珠選⼿。誰もが活躍を信じてやまない彼⼥から、ダンスにかける熱い想いを聞きました。

Q ダンスを始めたのはいつ?
A 4歳から18歳まではバレエを習っていました。一つ上の姉が大学で社交ダンスを始めて、競技会を⾒に行ったのがきっかけで、⾃分も⼤学ではダンスをやると決めました。また何かを⼀から始めたい、そしてやるからには上を⽬指したかったので、バレエを辞め競技ダンス⼀本にかけることにしました。

[Q]仙台で活動する理由は?
[A]この道に誘ってくださった⿑藤嘉昭先⽣の下でダンスがしたいからです。ダンスのことだけでなく、⼈としてのあり⽅などを親⾝になり、熱く指導してくださる先⽣です。また、レッスンを楽しみにしてくださる⽣徒さんもいらっしゃいます。ただ、理想のリーダーが⾒つかったときには、⽇本全国、どこへでも⾏く覚悟はできています。

[Q]理想のカップル、⽬標とする選⼿はいますか?
[A]正⾕恒揮先⽣、齋藤愛先⽣です。お会いしたことがありますが、踊りもお⼈柄も素敵で本当に尊敬しています。


▲⾝⻑ 168cm!キレイで⻑い脚が特徴

[Q]ご⾃⾝の練習はどのくらい⾏なっていますか?
[A]週6⽇、営業の前後に1〜2時間です。ベーシックステップの確認後、⿑藤先⽣が考えてくださったバリエーションを練習しています。今は男性の動きに意識を向けることを課題にしていて、⼆⼈で踊ったときにしか出せないボリュームやスピードを作れるようになりたいと考えています。

[Q]⽇本⼈離れしたスタイルですが、普段はどんなものを食べていますか?
[A]朝はだいたいパンとコーヒーに野菜やベーコンエッグなどで、お昼は⺟の作ったお弁当、夜は⾃宅で⺟の作ったものを食べています。学⽣時代は、バレエをやっていたときも量的にすごく食べていました。プロになってからは 仕事柄夜遅くなったり、疲れていてあまり食べられなかったりします。今はしっかり食べて、もう少し筋⾁をつけたいです。


▲普段はおっとり可愛い系の⽥中杏珠選⼿

[Q]今後⽬指すところは?
[A]全⽇本のファイナルに⼊り、トップダンサーとして活躍することです。今はリーダーを探しながら⾃分ができることをして、競技に向けて備えたいです。

筆者が彼⼥を初めて見たのは約4年前、彼女のお教室でした。ふと視界に⼊っただけで⽬が離せなくなり、思わず帰り際に「頑張ってください」と声をかけたのを覚えています。皆さんもきっと、そのスター性に⼼を奪われるでしょう。

全国のリーダーのみなさん! 彼⼥と⼀緒に、宮城から⽇本、さらには世界を⽬指してみてはいかがでしょうか?

お問い合わせ

齊藤ダンスガーデン
http://saito-dance.com/

 

※本記事は月刊ダンスビュウ2022年8月号(6/27発売)の81頁に掲載しています。

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