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「西部プロ選手会パーティ2022」9月4日に開催[関西TOPICS]

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※本記事は月刊ダンスビュウ2022年12月号(10/27発売)の80頁に掲載しています。

2022年9月4日(日)、西部日本ボールルームダンス連盟プロ選手会が、宝塚ホテルにおいて「西部プロ選手会パーティ2022」を開催。プロ競技選手たちによるダンスの おもてなしを楽しみ、華やかなひと時を堪能した。

新型コロナウィルス感染拡大による2年間のお休みを経て、昨年、宝塚大劇場の西隣に移転リニューアルした宝塚ホテルで行なわれた秋の西部プロ選手会パーティ。春に開催されるフォーマルディナーパーティとは異なり、笑いあり、サプライズありの演出で、競技では見られない選手たちの意外な素顔や才能に触れることができる秋のパーティ。今回のサプライズは、アマチュアデモンストレーション終了後のインターバルに、カーリング日本代表チーム(?)がフロアに登場、モップをカーリングのブラシに見立てて女性を行く方向に導くダンスカーリングを披露。「もぐもぐタイム」もあり、真剣にダンスカーリングに取り組む選手たちの姿が笑いを誘い、会場は爆笑と拍手に包まれた。

▲橋本組、浅村組によるデモ

そして、期待のプロショー。今年は、「時代を超えて読み継がれた1冊の本が二人の少女を繋いでいく」というストーリーを、朗読とダンスで綴るダンスショー。タイトルは「パラレルワールドストーリー」。朗読に導かれ華麗なダンス、パワーあふれるダンス、優雅なダンスが繰り広げられ、お客様は日常を忘れ表情を輝かせていた。

▲ラテンフォーメーション

「秋のパーティの運営の難しさは、同じ日、同じ場所でプロアマ競技会とディナーパーティという2つの異った趣向のイベントが開催されることです。今回は嬉しいことに、昨年に比べプロアマ競技会の参加者やアマデモ出演者も多く、競技会からディナーパーティへスムーズに移行することに神経を使いました。そして、ダンス界もコロナとの共存を模索しながら活動を進めていますが、パーティの企画運営に携わり、コロナ前の賑わい、盛り上りに戻りつつあるように感じ嬉しく思いました。早くコロナ前の日常を取り戻して、マスクなしでお客様たちとダンスを踊り、大きな声で声援を送れる日が早く来ることを心から祈っています」と話してくれたのは、パーティ実行委員長の土川耕平プロ。そして、西部の選手たちもっと応援したい、という愛好家の皆さんの声に応え、選手会が企画した「西部オリジナル応援グッズ」を販売するコーナーが設置されたのも、愛好家との交流を第一に考える秋のパーティならでは。これらの商品は、西部プロ選手会の会員に言えば購入が可能なので、競技観戦に行かれる方に是非お薦めしたい。

▲フィナーレにおける土川実行委員長の挨拶

「日頃はライバルの選手たちも、この日だけはパーティの成功を目指して ワンチーム、ワンハート 。選手会会員の力を強く感じました」と最後を締めくくってくれた土川実行委員長。この言葉に、西部プロ選手の今後の活躍が大いに期待された。

▲西部選手会オリジナルの応援グッズ

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