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東北あるある第6弾!雪国の教室あるあるって?[東北TOPICS]

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※本記事は月刊ダンスビュウ2023年1月号(11/26発売)の83頁に掲載しています。

「雪に馴染みのない地域の皆さんは、雪国の冬ってどんな感じ?と興味を引かれますよね。もちろん、社交ダンス教室は⼤雪でも営業します。ちなみに仙台は雪が降っても1〜2⽇で溶けてしまい、ほとんど積もりません。冬でも問題なく⾃転⾞に乗れます。同じ東北でも随分違うんですよ。

今回は豪雪地帯で有名な秋⽥県のお教室で、雪国のダンス教室あるあるを調査しました。

ダンス教室は通常、フロアに柱がありません。そのため雪国の屋根は重みで潰れないよう、雪が積もっても滑り落ちやすい仕様になっています。しかし気温が下がって雪が凍るとどんどん溜まり、暖房を付けると⼀気に滑り落ちてしまうのです。落ちた雪で窓が割れることもしょっちゅうなので、断熱効果も兼ねて⼆重サッシになっています。

また、朝の準備で忘れてはならないのは、暖房とトイレの便座を暖めるスイッチを押すこと、そして凍結防止のため⽔道の元栓を開けることです。トイレの便座のスイッチを忘れると、お尻が冷たくて⾶び上がりますよ!(笑)

そんな冬の間の営業ですが、ほっこりするエピソードもあります。教室町内の除雪を⻑年やっていると、近所の⼈が⽞関前に野菜やジュースを置いておいてくれるそうです。まるで笠地蔵? 温かい⼼が行きかう秋⽥の冬はこれからです。

▲雪国のダンス教室。写真提供は秋田県・横手市のダンスカレッジオオヒナタ

 

▲豪雪が続く際は頻繁な除雪作業が必要である

レポート/木下なつ(プロダンサー・ライター)

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