ムーアカップダンス選手権
2月11日（日）　後楽園ホール　主催／NATD

本大会、通称「ムーア杯」は、NATD（一般社団法人日本社交舞踏教師協会）が主催する歴史ある競技会（E-JBDF公認）。この大会から国内のプロ競技会シーズンが始まる。本選「アレックス・ムーア・カップ」はS・Lともに4種目の単科戦で行なわれる。昨年はスタンダード4種目すべて1位で臼井組が総合優勝。ラテンは森田組と竹内組が2種目ずつを分け合い同点優勝となった。

また、C級選手を対象に行なわれる併催のNATDライジングスター戦は2種目戦で、今回からワルツとルンバがベーシックアマルガメーションで行なわれることとなった。つまり全組が同じ振付（32小節分繰り返し）で踊るこの一戦は実力差や個性がより見えやすくなるともいえる。もともと昔はベーシック選で行われており、今回あえて元に戻して大会の色をはっきりさせた格好だ。

観客との距離が近く見やすい会場である後楽園ホールでのこの大会は盛り上がり必至。ぜひ足を運んでみよう。

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