アマチュア、ソロ、ジュニア対象 国際交流キャンプと競技会開催[関西TOPICS]
8月9日(土)に国際交流ダンスキャンプ、8月10日(日)に国際競技会を開催、2日間にわたりアマチュア、ソロ、ジュニア選手を対象とする国際イベントが京都で開催されることが決定。「気軽に参加できるイベントですので、皆さん是非参加してください」と主催者が広く参加を呼び掛けている。
ジュニアも初心者も気軽に参加できるという今回の国際ダンスイベントを主催するのは、(一社)Japan Dance Art Organization(JDAO、日本ダンスアーツ協会)。JDAOは「全世代のダンサーが参加できる国際的な競技会を開催し、ダンスを通じて日本と海外の文化国際交流を盛り上げサポートする」ことを目的に設立された組織で、3年前から春と冬、大勢の海外選手が参加する本格的な国際大会「Freedom Challenge Dance Championships」(FCDC)を開催(今年も4月29日に開催。次号に掲載)。そして今年はさらに、夏のイベントが加わることが発表された。
「FCDCが本格的な国際大会として開催できるのも、多くの国の審査員たちが招聘に応じて下さり、海外の選手も大勢参加してくださるなど、皆様のご協力とご支援があってこそです。そしてFCDCの確立と同時に、『国際大会に興味はあるけど、自分のレベルでは』と尻込みしているアマチュア選手も多くいると思うのです。そこで、年齢、ダンス歴に関わらず気楽に参加できるサマーキャンプと『Amateur Solo Junior Championships』を企画し開催することにしました。この大会も海外から審査員や大勢の選手を招聘し、FCDCと同様に運営されますが、特徴的なことは初心者の方でも気軽に参加できる部門を設けていることです」と8月に開催する競技大会について話すのはJDAO会長の曾偉修先生(アショウ先生)。
国際大会で初心者部門があるのも珍しいが、今回特に興味深いのは、初心者部門各カテゴリーでエントリー数を6人、6組のグループに分け、グループの全てが決勝という形で競技が進められること。初心者部門の参加者全員が決勝を踊り、表彰されるという国内初の企画。「競技会出場なんて夢、国際大会なんてもってのほかと思っていた方、ぜひ気軽にAmateur Solo Junior Championshipsに参加してください。決勝体験で競技をエンジョイできたらモチベーションも上がりますよ」と初心者部門の新企画について説明するアショウ先生の楽しそうな表情に、大会の盛り上がりが期待される。
8月9日(土)
「2025 FCDC International Summer Camp 」
8月10日(日)
「2025 FCDC Amateur Solo Junior Championships」
会場:KBSホール
(地下鉄烏丸線丸太町駅2番出口左手、今出川駅6番出口右手徒歩8分)
主催:(一社) Japan Dance Art Organization( 日本ダンスアーツ協会)
主管:A.M Dance International School
*キャンプ、競技大会の詳細、申込はURL(日本ダンスアーツ協会HP)より