世界ダンススポーツ連盟（WDSF）が、4月27日付けでコロナ禍に関する声明「Through Crisis Comes Opportunity」（危機の後に好機到来）を発表した。内容は概ね以下の通り。

「新型コロナウイルス（COVID-19 ）のパンデミックは深刻な健康危機をもたらし、世界中の政府、企業、スポーツ、そしてすべての個人に財政的な危機を引き起こしています。WDSFも例外ではありません。
WDSF理事会は、連盟と世界のダンススポーツの存続と繁栄を確保するために努力してきました。組織的にも財政的にも現在は非常に苦しいものですが、この先は強く、回復していくものと信じています。私たちは、「ダンススポーツを最大限に発展させる」というのが第一の目標であり、パンデミックが私たちのビジョンの達成を妨げることはないことを確認しています。（中略）
今後数週間から数カ月の間に、WDSFはダンススポーツのコミュニティにより詳細な情報を発信し、私たちが愛するスポーツの繁栄を確実にするための行動を、よりよく理解していただけるようにしていきます。
物事は良くなるでしょう。そして、一時的な “冬眠 “が終われば、私たちは皆、地面を走る準備ができているはずです」

https://www.worlddancesport.org/News/WDSF/Through_Crisis_Comes_Opportunity-3077