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ダンスビュウ2022年4月号 特別付録DVDのご紹介

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間もなく発売となる2022年4月号で、特別付録DVDに収録のレッスンを務める講師は、バルカーカップ統一全日本ダンス選手権でラテンアメリカン部門のファイナリストである森田銀河・小和田愛子先生で、タイトルは「ラテン・クオリティ~サンバらしく踊るためのメソッド~」です。

森田銀河・小和田愛子先生のご出演は、2019年4月号の特別付録DVD「舞踏力~身体・音楽・技術~[チャチャチャ編]」以来、3年ぶりとなります。

■2019年4月号 特別付録DVD 森田銀河・小和田愛子組「舞踏力~身体・音楽・技術~[チャチャチャ編]」のご紹介

サンバというと、すぐ浮かぶのが1a2のカウントで踊る「バウンスアクション」。ある程度ラテンを習っていても、このバウンスという基本動作は理解しにくく、膝を使った屈伸運動を「ワン・ア・ツー」のリズムで踊ることが「バウンス」だと覚えている方も多いと思います。でも本来のバウンスアクションは、単なる膝の屈伸ではありません。

今回のDVDレッスンでは、冒頭のテーマ解説で一般的なバウンスアクションの誤解を解きながら、サンバらしく踊るための腹部や膝の連動、腰のローテーションについて、詳しく解説しています。副題に「メソッド」という語彙を入れたのは、バウンスアクションの方法とベーシックステップへの適用が、とても分かりやすい言葉で解説されているからです。

ステップ解説は、グルーブ1と2の2部構成。グループ1ではバウンスを元にしたベーシックフィガーの解説、グループ2はカウンタープロムナードランやジグザグなど、バリエーションについて解説しています。

見どころの一つは、グループ2の「ジグザク」の場面でしょう。テレビのダンス番組では、女性が身体を前後に翻しながら進んで行く様が、兵隊さんが担ぐロケット弾に似ていることから「バズーカ」と命名(通称)されたステップですが、森田先生は、このステップの正式名称は「ジグザグ」だと話しています。ではなぜバズーカではなく、ジグザクというのか、名前の由来・根拠となる動きをホールドした状態で実演し、リードとコネクションについて解説しています。

ダンスというのは、名前の由来や意味を知ることで、ステップの特徴や全体のイメージを掴めるわけですが、この「ジグザク」の説明を聞いて、あたらめて「そうだな」と思う方もいると思います。サンバという種目は、一生懸命に踊るとお遊戯のような動きに見える場合もあり、それが恥ずかしい、難しいという、先入観につながっている可能性もあると思います。しかし正しくバウンスアクションを行うと、本当にカッコいいリズムが伝わってくるダンスです。モデル・ルーティンのデモを見ると、一緒に踊りたくなるような感じが伝わってくるでしょう。


下記の「ダンスビュウYouTubeチャンネル」では、DVD収録映像を少しだけ公開しています。全編のレッスン内容については、2022年2月26日(土)発売のダンスビュウ4月号でお楽しみください。

■2022年4月号特別付録DVD内容のご紹介

(文・ダンスビュウDVD制作担当)

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