※本記事は月刊ダンスビュウ2023年2月号（12/27発売）の82頁に掲載しています。

今年もダンスの日を記念して、「ダンスの日記念フェスティバルインサッポロ」が2022年11月26日（土）に北海きたえーるサブアリーナで開催されました。北海道ボールルームダンス連盟が主催し、北海道アマチュアボールルームダンス指導員協会が運営している毎年恒例のイベントです。コロナ禍による人数制限の中、入場無料のこのイベントにはダンス愛好家と関係者、約500人が集まりました。

プログラムはダンスタイムとフリーペアコンペからスタート。フリーペアコンペには24組がエントリー。クラス別に分かれて、ワルツとタンゴの腕前を披露しました。たっぷり時間が設けられたダンスタイムには小野栄治先生や三宅建史先生、平田篤先生、他にもプロの先生が多数加わって、参加者たちは心ゆくまでダンスを楽しんでいました。

プログラムはアマチュアデモンストレーションへ。トップを飾ったのははみやもとダンススタジオ札幌の踊りズムパフォーマンスチームによる「きつねダンス」。9人の美女たちと宮本和幸先生、万里子先生の11人によるダンスパフォーマンス。会場から「かわいい」という声が漏れていました。

15組の美しいアマチュアデモンストレーションが会場を盛り上げた後、プログラムは最後のショータイムへ。北海道のプロスタンダードチャンピオン大西亘• 大西ちかる組とアマチュアラテンチャンピオンの大木大樹•大木風香組が登場。3曲のデモンストレーションを踊った後、2組一緒にフロアへ登場し、ダンスパフォーマンスを繰り広げました。めったに見ることのないプロとアマチュアのトップ選手による共演に拍手が鳴り止まず、熱気冷めぬままにダンスの日の一日は終わりました。来年2023年は11月24日( 金）を予定。ぜひお楽しみに！

 

レポート／宿谷真紀（Photo M*Studio)