野村・山﨑組がロシアの競技会で準優勝!
統一全日本ラテンチャンピオン、野村直人・山﨑かりん組が、モスクワの競技会に出場し、見事、準優勝に輝いた。
2025年6月12〜19日に行なわれた本大会はアマチュアの出場組数が約600組という、ロシア国内の統一戦のようなビッグコンペで、ジャッジにはWDC会長のドニー・バーンズなども名を連ねた。野村組からは喜びのコメントが届けられた。
「WDCより招待を受け、日本代表としてSummer Rhythm World Cup Professional Latinに出場しました。そして準優勝という結果をいただきました。同時期に開催されたJBDF選手権と日程が重なり、ギリギリまで悩んだ末、覚悟を持って欠場を決断しました。私たちの当初からの夢は、日本チャンピオンになることではなく、日本チャンピオンとして世界で活躍すること、それは世界の舞台でファイナルに進出することです。私たちのダンスはまだまだ成長途上。現状に満足せず、強いマインドを持ち、自分たちを信じて挑戦を続けていきたいと思います。今年10月にはWDC世界選手権が日本で開催され、その前にはロンドンインターも控えています。これらの大会に向け、海外選手と競いながら日々ダンスを磨くため、今回の決断に至りました。いつも応援してくださる皆様に、成長した野村組のダンスをお届けし、夢を叶えることで、日本ダンス界の発展に貢献したいと思います」
なお、プロラテン優勝はパベル・ズヴィチャイニ&ポリーナ組。日本からはほかにアマラテンの町田篤人・山﨑笑夢組らが出場。町田組は最終5次予選まで進出した。